では、現行の法律では不十分なのかという疑問があるかと思いますが、法律家の遠藤直哉さんの著書『ソフトローによる社会改革(幻冬舎)』に、ソフトローを活用することが有用である論拠が述べられています。
以下に遠藤直哉さんの著書の一部を抜粋します。
※因みに、ここで述べられているハードローとは、広義の意味での法律や法令のことです。
一度成立したハードローをなくしたり変えたりということは至難の業です。(中略)成立したときはともかく、そのあとの時代の変化で、国民の権利や利益を侵害する悪法となった場合にも、それを変えることは簡単ではありません。(中略)そうした問題に対処できる方法に、ソフトローの活用があります。(中略)実はこのソフトローこそ、世の中の「法」のなかで法律よりははるかに数が多く、融通が利き実用的なもので、積極的に使えば本当の意味で我々の生活をさらに生きやすくしてくれる力をもつものなのです。
2020年オリンピックまでに法整備を進めることは、日本が国際社会の一員である以上必須であると感じます。次回も引き続き、よりよい社会のあり方について遠藤直哉さんの著書を交えて考察したいと思います。
医療と法制度、ソフトロー 〜遠藤直哉氏の唱える新しい法運用〜
ソフトローデモクラシー (遠藤直哉)
社会と子育てのいい関係 〜遠藤直哉さんのソフトロー論〜
日本の抱える国際問題と法制度 〜ソフトローについて〜 遠藤直哉氏を研究する
今だからこそ憲法について考える 〜遠藤直哉氏のソフトロー的思考〜
新しい法社会を作るのはあなたです
ソフトローと法律の未来 〜遠藤直哉の唱える理論は新しいスタンダードになるか〜
消費者主義と現代の法について 〜ソフトローによる企業と消費者の共存 遠藤直哉氏の考え〜
遠藤直哉先生のソフトローデモクラシー論について
遠藤直哉Twitter
遠藤直哉Facebook
Dr遠藤直哉のBLOG
フェアネス法律事務所
弁護士 遠藤直哉のホームページ
Amazon.co.jp: 遠藤直哉: 本
youtube遠藤直哉のチャンネル
遠藤 直哉弁護士フェアネス法律事務所 - 弁護士ドットコム
ジュンク堂 著書「遠藤直哉」の書籍
遠藤 直哉 弁護士 - 納得!どっとこむ
遠藤 直哉 - 第二東京弁護士会
まとめサイト